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s&p500 予想 2022年末までに3400~3150にも?

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予想外のCPIの結果を受け、株式相場は下落。
s&p500 予想について今回もゼロヘッジの記事をいくつか拾い読みしていきたいと思います。

目次

S&P500予想は3150まで下がる?

まずはこちらの記事から。
”Goldman Sees S&P Tumbling To 3150 When The Recession Hits”

Zerohedge
ZeroHedge - On a long enough timeline, the survival rate for everyone drops to zero

ゴールドマンサックスはFRBが9月に50bps利上げすると予想。
同社のDavid Kostin 氏のWeeklynoteから:
収益の成長が継続して2022年の終わりにS&P500が4300に戻ると予想。
ーただし、6/10に起こったようなインフレのサプライズが影響を与えうる
ー今後FRBのインフレ対応によってはEPS見通しに影響が出る可能性がある

ここで、収益の成長が実際に持続するかどうかですが

先日ターゲット(TGT)でもガイダンス引き下げがあったように、
今後の経済状況によって、S&P500のEPSも見通しを変更せざるを得なくなる可能性があることを記事では述べています。

具体的には2022年末のS&P500が
コンセンサス⇒フォワードP/E17倍として4250
ゴールドマンサックス予想⇒同4150
ただし、景気後退入りすると3850以下、フォワードP/Eが14倍となれば3150まで下落する可能性があると指摘。

年明けから相場は下落基調ですが、現在にしてもS&P500のP/Eretio18倍は2020年3月(14倍)と比較してもさほど割安とは言えません。
このような状況では、『最高値から下がったから』と考えて資産を購入することに関しては、慎重な検討を必要とするといえます。

S&P500は3400とモルガンスタンレー

続いての記事

Zerohedge
ZeroHedge - On a long enough timeline, the survival rate for everyone drops to zero

”Mike Wilson: The S&P 500 Is Headed Toward 3,400 Before A More Tradable Low Is In”から。

MS(モルガンステンレー)のチーフエクイティストラテジストのマイクウィルソン氏によると
『多くの投資家は収益は気に掛けるものの、マルチプルに関してはそうでもない』と指摘。
10年債利回りと株式のリスクプレミアムから算出するマルチプルですが、
成長の鈍化と収益のリスク懸念が増大している現在は、更に見積もりが低くなる可能性があります。

S&P500が3400になる、という予想についても触れられています。

米国株式市場は底入れか?

ベアマーケットはまだ終わっていない

『マーケットは底入れか?』という議論を最近目にすることもありますが、底入れを議論する時期なのか?と正直考えてしまいます。
そこで続いての記事。

Zerohedge
ZeroHedge - On a long enough timeline, the survival rate for everyone drops to zero

”Futures Open Down Hard, S&P Nears Bear Market (Again), Treasury Curve (Re)Inversion Imminent”
週明け6月13日に掲載された記事から。
ベテランのヘッジファンドマネージャーStan Druckenmiller氏の言葉を引用して:
“My best guess is that we’re six months into a bear market,” adding that “for those tactically trading, it’s possible the first leg of that has ended. But I think it’s highly, highly probable that the bear market has a ways to run,”
ベアマーケットはまだ終わっていない、と指摘。

株式市場が右肩上がりだった時代からの転換に備えよ

今後の見通しはどうかというと

Zerohedge
ZeroHedge - On a long enough timeline, the survival rate for everyone drops to zero

“Panic, Depression… Everyone Who Dies Out There Dies Of Confusion”: A Market Of “Devastating Disorientation”

世界経済は前回のインフレ後、株や債券などのリスク資産の価値向上の時代を迎えていた。
しかし今ではマーケットは脆弱となり、このメガマクロトレンドは転換を迎えようとしているように見える。
方向転換への対応が遅れるほどリスクは大きくなる、との警鐘。
⇒今後インフレがどの程度持続するのか、株式・債券などの市場がどうなるかはわかりません。
ただし、これまでの右肩上がりの時代から『失われた十年』にも匹敵するような、低迷の時期が続く可能性も考える必要があるでしょう。
まあ『超長期で見ればこれも押し目買い』というご意見もあるかもしれません。

まとめ

今回様々な記事をご紹介しましたが、
『これからまだまだ下がるからまだ買ってはいけない』
『空売り推奨』
ということは一言も申し上げる気はありません。
投資判断は自己責任の上お願いいたします。

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