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アメリカ企業分析:コンフルーエント CFLT

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今回からはアメリカの気になる、個人的に注目している企業を取り上げていきたいと思います。
まずconfluent(コンフルーエント ティッカーCFLT)についてみていきたいと思います。

目次

コンフルーエントconfluent

企業概要

企業サイト:https://www.confluent.io/home/ 参照

事業内容

  • データストリーミングプラットフォームの運営
  • Confluent Cloudの提供(管理されたクラウドネイティブのデータ接続・処理サービス)
  • Confluent Platformの提供(エンタープライズ向けの自己管理ソフトウェア)
  • Kafka Connectの提供(データベース、キー/値ストア、検索インデックス、ファイルシステム間のデータ統合)
  • ksqlDBの提供(ストリーム処理アプリケーション向けのデータベース)
  • ストリームガバナンスの提供(ストリーミングデータの管理ソリューション)
  • トレーニングと専門サービスの提供
  • 自動車、通信、金融サービス、ゲーム、政府、保険、製造、小売・電子商取引、テクノロジー業界へのサービス提供
  • 2021年6月24日ナスダック上場
  • 本社はカリフォルニア州マウンテンビューに所在
  • 時価総額約$10B

ざっくり言うとクラウドでデータを管理する企業、という位置づけですね。
リアルタイムのデータを顧客側で使ったり、アプリを展開できるようにするためのプラットフォーム。
その他教育なども。
収益モデルはサブスクリプション。

財務状態

アメリカと、米国外でほぼ半々。
Total revenueは直近(23Q1)で$174M、Y/Yで38%増、ただし営業費もコスト増。
キャッシュフローはマイナス。

強み

・世界でのデジタルデータ量は増加傾向、かつリアルタイムデータの活用の重要性が高まっている。データ量の増加やアプリケーション業界の成長、生成AIブームが追い風。

企業側はTAM(アクセス可能な市場規模)を2022年から2025年にかけて
60B→100Bドルに成長すると試算しています。

・銀行や証券業、Eコマース(シティグループ、小売のロウズ)など様々な業種の企業を顧客に抱える。
・顧客数増加(Q/Qで14%増)、解約率10%以下と、顧客のニーズは堅調

リスク

・競争激化による成長鈍化
・キャッシュフローはマイナス(2024年に黒字化の見込み)
・人件費や営業費用などコスト増
・インフレや景気後退懸念のマクロ不確実性
・セキュリティ問題が生じた際のリスク

強力なライバルとしてモンゴ(MongoDB)がおり、投資も必要な競争の激しい分野です。
成長性は高く注目はしていますが、決算動向も含め今後も見ていきたいと思います。

 

個別銘柄についての記事ですが、個人の備忘録的な意味合いもあり、売買の推奨や今後の予測ではありません。

投資は自己責任自己判断でお願いいたします。

 

 

 

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