自分の備忘録のために今後の見通しを書いてみました。
あくまで個人の予想ですので、『そういう見方もあるのか』程度に受け取っていただければと思います。
目次
今週の米国株予想
11/19までの動向振り返り
11/19の主要インデックスとセクター別ETFの動向とそれまでに推移から、
目先の方向性の予想です。
ティッカー | 変化率 % | 予想 |
DJI | -0.75 | ↓ |
SPY | -0.18 | ↓ |
QQQ | 0.56 | ↑ |
IWM | -0.91 | ↓ |
SMH | 0.63 | 上下横いずれもあり得る |
セクター別 | ||
CONS DISC | 0.34 | ↑ |
CONS STPL | -0.29 | ↓ |
ENERGY | -3.91 | ↓ |
FINANCIALS | -1.11 | ↓ |
HEALTH | -0.65 | ↓ |
INDUSTRIALS | -0.53 | ↓ |
MATERIALS | -0.16 | ↓ |
REAL ESTATE | -0.55 | ↓ |
TECHNOLOGY | 0.77 | ↑ |
COMMUNICATION SVS | -0.29 | ↓ |
UTILITIES | 0.58 | →横ばい |
理由
ヨーロッパをはじめコロナ感染再拡大の影響が懸念され原油下落。
そこからのインフレ懸念後退で金利低下というのがここまでの動き。
この方向性が続けば質への逃避で大型テックを中心に逃避資金が集まるか、はたまたリスク回避でいったん調整が入るか。
小売りは年末への期待が高まる一方、感染拡大すれば業績悪化が懸念されます。
半導体は結構短期的に資金が集まったので、上昇・調整いずれもあり得るかと。
また、債務上限問題も12月3日に暫定予算の期限が到来します。
さらにFRB議長や理事にだれが指名されるのか。
パウエル・ブレイナード氏らハト派とされる人が議長に指名された場合、
今後のインフレ見通しが悪化する可能性もあります。
来年の中間選挙での敗北を避けたいバイデン政権にとっては難しい選択でしょう。
不透明感を嫌気して今週から来週にかけては調整色があってもおかしくはないでしょう。
欧州
ECB高官のインフレは一時的との見通しを受けユーロは下落。
コロナ感染再拡大の兆しもあり、回復は緩やかになりそうな見通しです。
来週は23日製造業PMI,24日にドイツの景況感指数の指標も発表されます。
日本株はどうなる?
岸田内閣による経済対策は79兆円規模と大規模なものになる方向です。
ただし消費マインド改善につながるかというと期待は限定的かと。
むしろ中国やアメリカに左右される部分が大きいので。
まとめ
自分自身の思考の整理目的に考えを書きました。
実際にどうなるかはコロナの拡大状況によるところもありますので、細かく状況を見ながらという形になるかと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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