バイデン大統領の発表した政策の中で経済対策関連銘柄を検索しました。
今回はその中からインフラに関する銘柄を取り上げます。
目次
バイデン大統領は
”Build Back Better”として計画の詳細を発表しました。
これには、全国のインフラストラクチャのための約2兆ドル(約220兆円)が含まれています。
老朽化の進む国内のインフラを整備する大規模な計画です。
これにはコンクリートや鉄鋼、アルミニウムといった素材、
建設業、運輸業などが恩恵を受けます。
マーケットウオッチで紹介されていた20銘柄は以下のリストです。
TISI(Team)
PRIM(Primoris service)
CMCO(Columbus)
BLDR(Builders first source)
WMS(Advanced drainage systems)
AIMC(Altra industrial motion)
DY(Dycom)
CLF(Cleveland cliffs)
RXN(Rexnord)
HRI(Herc holdings)
TTEK(Tetra teck)
HWM(Howmet Aerospace)
ROAD(Construction Partners)
MRC(MRC Global)
TRN(Trinity Industrials)
SPXC(SPX Corp)
SRE(Sempra)
MTZ(MasTec)
GGG(Graco)
MTX(Minerals Tec.)marketwatch.com
日本に住んでいるとなじみのない銘柄も多いですね。
このほか、AA(アルコア)なども最近株価が上昇しています。
インフラ対策に関しては
共和党からも賛成者が見込まれる一方で
財源に関しては協議が難航する可能性があります。
特に税の引き上げによる財源であれば
共和党からの反発を招く恐れがあります。
実際のパッケージがどのようなものになるかは
今後も注意深く見ていきましょう。