目次
S&P5001.1%、ダウ1%、ナスダック⁺2%と反発。
TSLA3.5%、AMZN3%など一般消費財、NVDA,QCOM,AMDなど半導体セクターも3%前後上昇。
セキュリティ銘柄でSPLK,ZS上昇。
ARKK銘柄のDNA(+11%),OPEN(+9%)、DOCUなど最近売られていた成長銘柄が買い戻される。
航空:AAL +10%,DALも6%と、航空需要回復を見込んで航空セクターも上昇。
公益やヘルスケア、ディフェンシブは相対的に軟調で利益確定か。金融もJPM(-3%)の決算を受けさえない。
3月のPPI(卸売物価指数)は前年比11.2%と過去最大の上昇を記録。
CPI(消費者物価指数)も過去1年間で8.5%と高いインフレを示す結果。
https://www.bls.gov/news.release/ppi.nr0.htm
ウクライナ戦争やサプライチェーン混乱などを背景にモノ・サービス価格の上昇が続いている。
一部ではピークアウトという声も聞かれるが、だからと言って利上げや資産縮小が緩和される方向にはなるとは思えない。
4月からの主要企業の決算と、5月のFOMCに注目。
資産縮小や利上げのペースが意識され、もし目先は戻したとしても神経質な展開は予想される。
原油価格も今後の動向には注目したい。